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自宅兼オフィス

住居兼事務所の物件を探すには

SOHOとは

最近、SOHOという言葉をよく聞きます。
これは、ソーホーと読み、SOHOとはSmall Office/Home Officeの略語です。

SOHOという言葉についての正確な定義は確立されていません。
多くの人は個人事業主であったり、社員が一人の会社をイメージするものであり、住居兼職場を指すのです。
>>雇用されずに仕事をする SOHOという働き方とは [SOHOで働く] All About

しかし、現在在宅勤務をしている人や内職、テレワークの在宅ワーク、フリーランス、といった様々なものをSOHOという扱いがされています。
このように様々なものにSOHOという言葉が多用されているために、最近では厳密な区別をせずベンチャーや中小企業でもSOHOという扱いをされることもあります。
厳密な定義がされない理由として、業種、事業規模、場所、といったどの側面からカテゴライズするかということがむずかしいために定義ができずにいるという理由もあるのです。

SOHOの職場

SOHOというと、自宅を事務所として使用することを指しますが、自宅を事務所とするのは意外と難しいことです。
一般的にマンションというのは入居の際の規約に「住居としての利用のみ有効」という記載がされていることがほとんどでしょう。

中にはエステやネイルサロンといった店舗利用は不可ではあるものの、事務所や個人事業での利用ができるということもあるのです。
また、事務所利用が可能となっていても来客を禁止している物件もあります。

このような細かなルールや定義というのはマンションやオーナーによって異なり、万が一規約違反となれば退去をさせられる可能性もあるでしょう。
ですから、自宅兼事務所として利用する場合には、このような事務所利用ができるという物件であり、なおかつ自分の使用方法がオーナーの考える事務所の定義にあっているかを確認の上で入居をするようにしましょう。

SOHO、自宅兼事務所の選び方

自宅としての生活スペースと仕事をするスペースとを兼ね備えた物件を探すというのは、一般的な物件探しとは違った視点で探す必要があります。
まずは、仕事の際に来客がある場合には自分の生活スペースに来客が入ってこないような間取りを作ると良いでしょう。

多くの人は部屋さえ確保すれば大丈夫と考えがちですが、お手洗いや洗面所の動線まで考えておく必要があります。
来客がトイレや洗面を利用したいという際に、自分の部屋を覗かず過ごせるようにトイレや洗面が来客用のものもある物件を選んだり、完全に部屋が区別できる間取りの物件を選んだりすることが望ましいです。