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株式会社ディスコ

【注目オフィス特集】株式会社ディスコのオフィス

ビジネス成長の要、コミュニケーションを重要視した株式会社ディスコ

オフィス内でコミュニケーション不足が発生する事で、ビジネスにおける損失が発生すると考えた結果、とにかく風通しが良いオフィス作りを心がけたのが、株式会社ディスコです。

現在は移転された新オフィスですが、移転前は9フロアに分かれ、それぞれのフロアごとに仕事を行い、どうしても風通しが悪い傾向がありました。
そんな難点を新オフィスで解決するべく、全部署を1フロアにまとめて作られたのが、現在の株式会社ディスコのオフィスになります。

フロアごとに空気が異なるというような、風通しの悪い状況を打破するべく、新オフィスでは、部署こそ分かれているものの、視界は常に開けている点が特徴です。

個人ロッカーのキャビネットを始め、収納棚に至るまで、とにかく身長を低いものを利用することで、一丸となって働くオフィスを演出。
円を描くように繋がる道は、それぞれの部署の横を通る作りとなっており、誰でもどこでも行き交いが出来る点が、風通しの良さを象徴していると言えるでしょう。

またディスコでは、元々は9フロアに分かれていた部分を1フロアにまとめ上げるために、様々な工夫が導入されたことも特徴です。
会議室を削減したり、更には、多少強引に荷物をフロアから排除して、外部倉庫の利用、書類のデータ保存などの工夫が用いられる事で、現在の開放感のあるフロアを確保することが出来ました。

オープンな打ち合わせスペースの設置で、より開かれた会議を

会議室を削減し、別途、ファミレス形式のオープンスペースを設置することで、閉鎖空間ではなく、開かれた空間で会議をすることが出来る点が特徴です。
他部署の人間とも待ち合わせがしやすく、気軽に呼びやすいオープンスペースでは、日々、多くの従業員が活用する人気スペースと言えるでしょう。

とにかくコミュニケーションを重視して作られた空間が功を奏して、気軽に他部署に人間と会話をする空間が作られたのが、株式会社ディスコの大きな特徴です。
閉鎖的空間は内部衝突を生むきっかけとなる事も多い為、こうした思い切った試みが、会社改革、業績向上に繋がると言えるでしょう。

他部署の人間と話をする際に、道を歩いているところを気軽に呼び止め、キャビネットに寄りかかりながら楽しく話すという方も少なくありません。
まるでスクールライフのような気軽さがありつつも、集中できるワーキングスペースが設けられている点など、バランスの良さがディスコの魅力と言えるでしょう。

このように、旧フロアでのデメリットを見つめ直し、新フロアで完璧に改善を行ったのが、株式会社ディスコの特徴として知られています。