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効率化に繋がるオフィス内のデスクレイアウト

仕事の作業効率

仕事をしている中で、誰もが効率が悪いなと思う場面があるものです。
例えば、仕事で似たような報告が多いと感じたり、上司が指示した仕事の手順が段取り悪いと感じたりということは誰もが経験したことのあるものです。

このような仕事の中での効率の悪いものというのは、自分が我慢すれば良いと思う人も多いものです。
改善提案をする手間が面倒だと思ったり、提案をすることで疎まれてしまったりすることを心配するためです。

しかし、仕事の中で効率の悪さと感じるものは仕事をしている本人たちしか気づくことができないものです。
上司は指示をするだけでその仕事をする本人ではないですし、場合によっては現場での仕事から離れて指示や確認が仕事となっているために現場の感覚を忘れてしまっていることもあります。
そこで、当事者である人たちが提案をしなければ改善しないことも多くあるのです。

そして、仕事の効率が悪いというのは生産性が下がる原因です。
生産性が下がれば仕事のスピードが遅くなりますし、場合によっては残業が発生してしまいます。
そこで、効率よく仕事を進めるためにも仕事の中で効率が悪いと感じることは提案をして改善を図ることが重要なのです。

オフィスのレイアウト改善

仕事の効率が悪い原因としてオフィスのレイアウトの悪さがあります。
スペースが上手に活用できず、仕事の動線が悪かったり使えるスペースが狭くなってしまっていたりすることがあります。
片付ける場所がなく山積みの荷物があるようなオフィスでは、荷物をいちいち移動させて作業をしているということも多くあります。

このような状態で仕事をしていると、無駄な作業により作業時間のロスも発生しますし、仕事をしていてのストレスも出てきます。
スペースを有効活用することで、皆が動きやすくなり作業効率も上がりますしストレスも軽減できます。

作業効率の上がるデスクレイアウトの例

仕事の作業をあげることに最も有効なのが机の配置をどのように組むかということです。
自分たちの仕事の業種や業務内容、職場のスペースといった状況に応じて組むことで仕事の効率が変わります。

例えば、情報連携が必要な仕事の場合には、向かい合うように机を並べる方法が多く用いられます。
こうすることで対面と隣とでコミュニケーションが取りやすいですし、机の間に配線を通すことができて見た目にも美しいレイアウトにできます。
しかしデメリットとして奇数人数のレイアウトの難しさ、プライバシーが低いことが挙げられます。

他にも同一方向に並べて学校のようなレイアウトにする方法もあります。
こうすることで前後左右の人とのコミュニケーションが取りやすくなりますし、一人のスペースができるので仕事に集中しやすくなります。
しかし、デメリットとして通路スペースを多く必要とするのでスペース効率は悪くなりますし、配線の組み方も難しいです。

他にも背面式にレイアウトしたり、左右非対称にレイアウトしたりという方法もありますし、あえて個人机を用意せずにフリースペースにして仕事をする方法もあります。
仕事の内容や作業に用いる道具、配線といったものでレイアウトや効率良い机の配置方法も異なりますから相談しながらベストなデスクレイアウトをみつけていきましょう。